試しに切ってみました。種のまわりは黒いゴマのような部分があって、甘く感じ、そうでない部分はとても渋くて食べられません。
渋柿をかじったときの猛烈な渋みはポリフェノールの一種であるタンニンが原因で、タンニンが不溶化すると黒いゴマのようになって、渋みを感じなくなるそうです。(今回調べて初めて知りました。)
このように形のよいムチっと張ったものは全体に種があり、甘い証拠です。私も子供の頃は爪で少し皮をめくってみて黒いかどうか調べてからかじりました。 いくらでも成っているので、甘い部分だけかじってポイと捨てます。
実家には他にも次郎柿と富有柿があって収穫期は11月頃ですが、どちらも甘柿なので、食べるメインはそちらです。
田舎の家のまわりには柿の木があることが多くて、そんな風景がのどかで好きです。