今日は松の巨木の剪定のお手伝いに行ってきました。とある巨匠とは、私に技術を叩きこんでくれた愛知県幸田町の庭師、鈴木庭苑さんです。
剪定、植栽、石工事、そして庭づくり
職人としての知識はもちろん、技術と心、その基礎をしっかりと叩き込んでいただき、常に厳しく接していただいたおかげで今の私があります。
この写真は、鈴木庭苑さんが去年の暮れから今年の7月にかけて作庭された庭のモニュメントです。 飛鳥の古墳をモチーフにしながら、気の遠くなるような手間をかけ石を選び、加工し、一つ一つ積み上げられた石室作品です。
鈴木庭苑ならではの唯一無二の存在感、圧倒される迫力とクオリティー。
この鈴木さんに叩き込んでいただいた技術のおかげで、私も京谷も愛知県内の色々な造園屋さんやデザイナーさん、庭園設計の先生方に呼んでいただいて、様々な植栽や石工事、庭づくり、剪定等の経験を積ませていただきました。
鈴木庭苑流の作法は和洋問わず様々な素材、デザインに応用でき、どこへいっても通用する、それは常に実感するところです。
今後のブログにも時々登場するであろう私たちの師匠、鈴木庭苑さんの紹介でした。