生垣の刈込み作業の風景です。
生垣といえば、道路にはみ出していたり、凸凹しているものが多いのですが、
こちらのお宅のラカンマキの生垣は、作庭後40年経ってもブロックからはみ出ずに真っすぐ維持できています。
幅を維持しながら真っすぐに刈るのは当たり前のようで、なかなか難しいのです。
こちらのお宅の生垣もこのように真っすぐです。
普通はどうしても刈込みが甘くなるので、去年の切り口から1cmでも伸びてしまうと、40年で40cmもはみ出てきてしまいます。
去年の切り口まで必ず切り込み、何度も目を凝らして凹凸を確認しながら丁寧に刈ることで、このように維持できます。
真っすぐなものは真っすぐに、丸いものは丸く、シルエットが美しいことで、このように庭が引き締まります。