今日のお昼ごはんの後、ちょっと昼寝しようと上を見上げると、青空に緑がとてもきれいでした。今日は風も心地よく、職人3人で寝転がって、
「なんかキレイだな」「気持ちいいっすね」「常緑樹も透かすときれいだな」
なんて言いながら束の間の昼寝をしました。
昨日から大きなカシの剪定です。
去年、込み合っていた枝を思い切って減らしたり切り詰め、今年は幹から芽吹いた枝や枝先の込み合った枝を整理しました。
このように懐に光を入れ、透けるように剪定することを「透かし剪定」といいます。
ある程度切って、枝の量は半分くらいになるけれども、切り口を目立たせない、ブツっと切ったように見せないのが、プロのテクニックです。
以前のブログでも、ニワ暮ラフトは剪定屋さんではありません。庭づくり、外構も手掛けています、と言っておきながら、9月~年末までは剪定シーズンです。
1年の剪定仕事の8割くらいがこの4か月に集中しています。
問い合わせで一番多いのが剪定なのですが、昨年から引退した父のお客様も引き継いだことや、植栽工事をさせていただいたお客様の管理が年々増えていきますので、剪定のみのご依頼はお断りしています。
犬山市ではシルバーさんも人材不足で手一杯、造園屋さんも引退などで数件減り、
困って電話してこられるお客様が多いのですが、大変申し訳ないのですが剪定はこれ以上お受けできません。剪定がきらいというわけではありません。
私たちが本当にやりたい「暮らしの庭づくり」や「お庭の悩みを解決するためのリフォーム工事」をお受けするために、日程を空けておきたいのです。
よろしくお願いいたします。