お知らせ
2024.10.07
黒松の剪定方法を学びました
憧れの黒松の剪定方法をついに実践!
今日も朝から雨予報で見習い松野がブログを書いております。
先日ずっと学びたかった松の剪定方法を会社内にある黒松を使って、会長と社長に教えていただく機会がありました。
今回は社員の中根と松野が一緒に参加しました。松にはさまざまな種類があり、それぞれが庭や景観に特有の美しさと特徴を持っています。
今回触らせていただいた黒松(クロマツ)は日本を代表する松の一種で強くてまっすぐに伸びる幹と、男性的で力強い姿が特徴です。葉は濃い緑色で、比較的長く、風や潮風にも強いので海岸近くでもよく見られます。庭木としては、シンボルツリーや盆栽としても人気がある木です。
中根は経験がありますが松野は全く触ったことがありませんので、まずは
『みどり摘み』と『もみあげ』という作業を行いました。
松の『みどり摘み』とは、新芽(みどり)を適切な長さで摘み取る作業です。これにより枝の生長をコントロールし、松の形を美しく保つことができます。
一方『もみあげ』は、不要な古い葉を取り除く作業です。これにより木全体が風通しよくなり、健康的に育つのを助けます。
初めての作業だったので新芽をどこまで摘むべきか、古い葉をどう取り除くかなど、会長と社長のアドバイスを受けながら作業をすすめました。ポイントは、松全体にまんべんなく日光が当たるようにすること。松のバランスを見ながら進めること。松野も慎重に作業を進め、丁寧に松を扱うことで、初挑戦ながらも大きな成長を感じられました。来年再来年と手入れした松の生長を観察しながら今後も松を見守りながら基本的な技術を磨き、一人前になれるような高度な剪定作業にも取り組んでまいりたいと思います。

上の写真は作業する前の松です。

上記は剪定した後の松です。

上が会長下が中根です。

きれいに剪定された状態です。